「クマちゃん、今日は雨だね」「………」「この島に来て初めての雨だよ」「………」「この靴、ブーツみたいに見えるかもしれないけど実は長靴なんだよ」「………」
というわけで、夜のたぬきちスピーチが始まりました。こんな夜中にオープンするなんてちょっと面白いお店ですね。
と思ったら営業時間が定められている！！(地味にショッキングな展開)今日はもう閉店しちゃったって言うけどお客さん多分私しかいないだろうからオープン初日に客0人ということになってますよ…。え～行きたかった～開店日に行きたかった～開店セールとかあったんじゃないの～？
泣く泣く家に戻ってポストをチェックするとこんな手紙が届いていました。カブ…美味しいですよね。しかしこれまた日曜日の午前という時間指定あり。日曜日の午前なんて基本寝てますからね私。果たしてカブを買うことはできるのか。
お店に行けていない状況の中、ちょっと虚しい気もしますが開店セレモニーは開催してもらうことにしました。まずはたぬきちの恒例挨拶。盛り上がってまいりました。
そしてタヌキ商店の店員？となったちっちゃいたぬき2匹の挨拶。ここで私は気付いてしまったのですが、傘さしてるのたぬき3匹だけなんですよね。肌寒い雨降る夜に傘もささずセレモニーに参加している私たちとの差。
往生際が悪いのでオープンしたお店の周りをうろついています。営業時間が入り口にもしっかりと貼ってありました。朝8時～夜10時…営業時間としては長めだと思いますが、私の生活リズムに合わない(由々しき事態)。夜行性人間のために夜も開けてもらえたら嬉しいのですが…。
なんてことを思っていたら、入り口横にあるボックスは24時間使っていいそうです。これは良いですね！不要品をいつでも売ることができるのはありがたいです。しかも、ここに入れておくと翌日自分の口座にお金が振り込まれると。良いですね～現代っぽくて。
おっと注意書きが…。あれ…。8割…？なんの手数料だよ。
やっぱり24時間お店を開けていただく必要がある。2匹いるんだからシフト制にして交代で働くことを提案します。あ、もしやタヌキ商店、ワンオペを回避しているのか？働き方改革なのか？
むしゃくしゃしたので虫採りで憂さ晴らしをすることにしました。雨の時しかいないのではないかと思われるカタツムリをたくさんゲット。
さらに、化石もたくさん掘り起こしました。フータさんに褒めてもらって承認欲求を満たしています。フータさんは24時間ずっとここにいてくれていつでも会えて嬉しいです。フータさん好き。
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